ちょっと、薄暗いかな、と思うくらいまで遮光します。
よしず、すだれ、ダイオネット、などを使用。
地面側に人工芝を敷き下側からの反射光を防ぎます。
蘭科の植物は、東南アジア、南米の熱帯・亜熱帯地方が原産地なので空気中湿度を欲しがります。ベランダの上に、人工芝を敷くのですが、それだけでは湿度の保持が不足気味なので、人工芝の下に安物のニードルパンチというカーペットを敷きます。そして、このカーペットが乾かないように打ち水を毎日してジトジトと湿らせておきます。
この環境作りに全力を注いで下さい。
蘭が気持ちよく、住み心地良い環境を作る・・・ことを最大の目標にされますと、後は蘭が勝手に育ってくれます。
熱帯地方、亜熱帯地方、のような、「薄暗くて、ジメジメしていて、適度に風が通る」・・・ジャングル・・・を思い浮かべて環境作りをして下さい。
これが、地面の上での蘭作りと、ベランダ園芸との一番の違いで、ここを解決するようにしてください。
※肥料がベランダの場合乾燥が強いので
通常の半分以下の濃度を保ってください。